登園時の園長の声掛けに対する苦情電話について
令和3年11月11日掲載
当園の保護者より、江南区役所へ「登園の際に、子どもが納得してから離れたい。園長が玄関で子供をせかしている。」との苦情があり、保護者の皆様からアンケートの形でご意見をいただきました。
アンケート結果 (家庭数 49軒)
① 今まで通りでよい … 41軒
② やめた方がよい … 1軒 以上の結果となりました。
①のご意見として
・園長先生が、朝一人一人に声を掛けてくれて子どもたちにはありがたいと思います。
・子供たちをせかしていると感じたことはありません。
・朝は、仕事の時間が気になるので、先生方が玄関で靴の履き替えや部屋へ行くように声がけしてくれて助かります。
・親がいつまでもいると、ぐずっている時などは特に泣き続けたりするので、先生方に対応してもらえて不快には思いません。
②のご意見として
・声がけをすることはよいと思いますが、それと子どもが納得してから離れたいという苦情は別問題です。時間がかかると言っても何分もかかるわけではないので「早く部屋へ行きなさい」などと急がす声がけだけやめていただければと思います。
・お迎えの際に、先生も出てきていただけないでしょうか。その日の様子などを一言二言で結構ですのでやりとりする機会があればと思います。
*園からの解答と今後のお願い
たくさんのご意見をいただき誠にありがとうございました。その中で、多くの感謝のお言葉を頂戴したことは、園長をはじめ、職員一同改めて日々の保育の励みとなります。
今回の苦情の回答といたしましては、朝の声がけは今まで通り行わせていただきます。そして、松・竹組さんが保育室へ移動した後に登園した児に対しては、「靴を変えたらお部屋に行ってください」とか、今の時期でしたら「発表会の練習をするからそのまま遊戯室へ行ってください」など、必要な声掛けをいたします。
また、登園・降園時に担任がすべての園児について、直接報告・連絡をすることは現実的には難しく、コロナ禍での生活様式として、玄関への入室はできるだけ短時間でお願いしているのが現状です。そのため、毎日の報告・連絡は必要に応じて口頭で行いますが、通常は連絡帳を利用させていただきます。ご了承ください。
以上